マイボート(FX-29Z)の改造、修理履歴 No4 2006年(H18)


2006年7月15日ドライブのオーバーホール 約500時間です
船底掃除を行っての帰路で出た不具合を岡山ヤンマーに聞くとクラッチコーンの調整だけで修理可能とのこと。またまたサンマリンに連絡して早朝から上架して貰った。
テーパークラッチがドライブの上部に付いておりほとんどを分解しないとたどり着けないので岡山ヤンマーから修理専門の方を派遣して頂き完全に治す事になった。


結局はテーパー部の摺り合わせで修理完了ですが、この艇は製造後5年が経過しておりドライブシャフトのゴムブーツAssyと各パッキン類の交換を勧められたのでついでに実施する。
前進が滑っていたのが、今度は即繋がるくらいなシビアな調整です。この位硬めにして置けば3年で滑る事も無いでしょうと。それからギヤオイルですがサンマリンで入れて頂いたオイルが汎用ギヤオイルの可能性があり今回からはヤンマー純正ドライブオイルにしました。


安くして貰ったのですがやはり出張工数と部品代(ブーツ類+オイル)で6万程度の出費でした。アウトドライブにクラッチが無いのが良いですわ。マリンギヤをエンジン側に搭載していれば当然微速走行可能になるので今以上に釣り易くなるのにね〜。
でも500時間でクラッチが滑るのはクレームの様な気がしてなりません。
エンジン回転を上げた状態でクラッチを繋いだとか、シフト回数が極端に多いのだとかぶつぶつ言われ気分を害した。

2006年7月12日船底清掃、塗装&ドライブオイル交換
やっと上架出来ました。どえりゃ〜ついとるで〜
先の上架より2.5ヶ月なのに前よりもっと付いてます。4/22の画像と比較して
この塗料は駄目!「うなぎ一番」じゃ
今回はFRPで滑走面をカバーしますので数日間サンマリンに保管する
スタビライザーにFRPコート完了、ドライブオイル交換
船底塗料;のちに判明「エコロフレックス」
トラブル発生!
前進クラッチのシフトが伝わらない。エンジン回転を上げるとカックンと継がる。
大雨、突風の吹く中をやっと帰っているのでもうサンマリンには引き返れず玉島の桟橋まで直行でなんとか到着した。

2006年7月2日エンジンオイル&フィルター交換
5月頃からそろそろ交換しなきゃと思いつつ釣にばかり行ってオイル交換を怠っていた。
水温が上がってエンジンに負担が掛かって来るのでなんでもしなきゃと思い、休日出勤がやや早く帰れたので速攻で実施
いつものヤンマーディゼルオイル、フィルターを交換する(部品は事前に用意済)
オイルは10リットル。そうそうエビスボートの展示会で20リットルが\8,000-で売っていましたよ。「これは買い」私も1缶をkeepしました。
でも廃油の処理に困るんですよ。介護用の角オシメ(30cmX78cm)をばらして中のポリマー吸収体を抜き取ったオイルに撹拌して液状から半固体になったらゴミ袋を2重にして捨ててます。大体10リットルでオシメ10枚=金額にして300円てとこかな。

後は船底塗装、アノード、ドライブオイル交換じゃ、上架は忙しくてなかなか出来ない

2006年5月28日船外バケツホルダー
そうそう船外へセット出来るバケツホルダーを
製作して見ました

イカナゴシーズンでは小出し対応が可能で一番下の餌は移動時にもバケツの中に戻せます
コウイカの場合は釣った後に即絞めて水切り(墨切の方が正解かな)

イイダコ用にシーズンまでにはスカリをセット出来る様にします

使った感想はお客さん用も要るかなです。結構便利

2006年5月23日中間検査
日本船舶検査機構 岡山支部からはがきが届いてすでに5ヶ月以上が経過した。
検査時期は18年1月7日から18年7月7日までだったので暖かくなるまでいいやとズルズルと遅らせていました。
この船舶は限定沿海仕様のため新品の発炎筒(2個セット)を購入。
注;現在船に搭載している発炎筒も使っていないので新品なのだが有効期限が
3年前に購入した訳だから切れています。で買わなきゃいけないはめに・・・
その他は問題無かった様です。検査証は関係を自宅に直送して貰う様に依頼。
これで週末までに手元に届き、休日は乗れますよ〜

中間検査申請料 \14,900-
信号紅炎       \4,400-
事務手数料      \3,000-
消費税         \1,115-
計 \23,415- それに直送分送料(着払い)\415-  合計 \23,830-でした。

2006年4月22日船底掃除(高圧洗浄のみ)
エンジン回転数MAXより100rpmダウン。最高速度 10km/hダウン
これが先々週の状態、これが今週になるともっと遅く感じたので
サンマリンに上架する。先客は仲間内のFR26、高圧ポンプが空くまでスクレーパじゃ

なぜ船底のフジツボは取れ金属のスタビライザーには残る?
同じ塗料を塗っているのに・・
次回までに滑走面にFRPのプレートを作って見ようか
案の定、ドライブやらスタビライザー、イケスの蓋周りに藤壺がびっしり
船底は苔かな〜これも吹かさないと取れないか!帰路はまっすぐ帰るのはもったいないので寄り道
参考までに最高速度48km/h<3400rpmでした